小葵花中国語 in 常熟
常熟の語学学校「葵(あおい)中国語教室」のブログです。
「无(無)」という字を含む成語についてまとめました ♪
- 2013/07/29 (Mon) |
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「无」の字を含むタイプの成語をまとめて覚えましょう。
「无〇无◇」型の成語・慣用句は「〇もないし◇もない」ということなので比較的わかりやすいですね。
无影无踪 :影も形もない
无牵无挂 :気にかけるものはなにもない
无拘无束 :何のこだわりもない
无穷无尽 :尽きることがない
これに対して、「无〇不△」型は「二重否定」になるので、「△でない〇はない」、つまり「全部△である。」という意味になります。
无所不在 :ないところはない→どこにもある
无孔不入 :入らない穴はない→隙さえあれば乗じる
无恶不作 :やらない悪事はない→悪事の限りを尽くす
无坚不摧 :壊せない固いものはない→なんでも打ち砕く(とても強い)
辞書を見ると、「无所不△」タイプには△の部分に上の「在」のほかに「包,可,能,
为,有,知,至」が入ったのもあります。ちなみに、
上の絵の背景の文字は古代中国(殷、周の頃)の「有」「無」という漢字(金文体)
です。「無」は「舞」のもとになった字から音(WU)を借りてできたもの。「有」
は手で肉(月)を差し出す姿をかたどったものだそうです。「一无」タイプの成語も覚えよう!⇒ こちら



犬はワンちゃん♥ ワンワンとちゃんちゃん?
- 2013/07/27 (Sat) |
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”往往”と”常常”はどちらも、ある状況下でとてもよく起こるモノ、ことがらを表します。同じ意味ですかね?
次の例のように使うとどっちでも使えます。冬天的时候,这儿常常(往往)是零下七八度。
他常常(往往)工作到深夜。
でも伝えるニュアンスは少しだけ違ってきますよ。
往往の方が、発生する状況に一定の規則性があることを示します。
このため往往の方が使える範囲が少し狭くなります。
次の例は”常常”しか使えません。她常常感冒。
他常常发烧。
”往往”を使うなら、她往往(常常)一感冒就发烧。(彼女は風邪ひくと決まって熱が出ます。)
”常常”しか使えないケース、”往往”も使えるケースを比較してみましょう。我们常常去看电影。
我们往往(常常)星期六晚上去看电影。
他常常喝酒。
他往往(常常)跟朋友一起喝酒。
見方を変えると、
ともいえます。
日本語の「常々(つねづね)」「往々にして」にほぼ対応していますね。あおい中国語
ちん、ちん、ちん… ああややこしい~•(> <。)
- 2013/07/27 (Sat) |
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常熟で生まれて常熟で育ちました。AOI中国語は2013年11月に開校したに新しい常熟中国語学校です♪
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