忍者ブログ

小葵花中国語 in 常熟

常熟の語学学校「葵(あおい)中国語教室」のブログです。

カテゴリー「中国語あれこれ」の記事一覧

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

私のおじいちゃんのおじいちゃん~♪

emoji中国語の文法(語法)ってやさしいようで難しいですね。ちょっと曖昧なところもあって実は教える側の先生にとってもやっかいなものなんですよ。
emojiところで世界最古の文法書っていつ頃できたか知っていますか?実は紀元前4~5世紀ごろサンスクリット(古代インドの言葉です)について書かれたものが世界初です。西洋では紀元前2世紀ごろギリシャ語に関する初めての文法書ができました。これがヨーロッパの多くの言語の文法書の基礎になったんです。
emojiでは中国語はというと実はその後2000年以上も遅れて馬建忠(1845-1900)という人が書いた『馬氏文通』という本が最初です。どうしてそんなに遅れたのかというと、他の言葉とちがって中国語は、名詞や動詞に「活用」などのいわゆる文法的な飾りをつけたり・変化をさせたりする必要がないので研究の対象にならなかったというのも理由の一つかもしれません。
emoji『馬氏文通』が発表されたのは1898年ですが、この時代は清王朝が衰え始めアヘン戦争を経て1956年アロー号事件emojiでイギリス・フランスと戦い敗れ、ヨーロッパ列強の強さを目の当たりにしてちょっと元気がなくなった時代です。だから清朝政府は諸外国に目を向け、外国に学ぶことが必要だという考え方になっていた時期です。
emojiだから同時期に生まれた中国語の文法書である『馬氏文通』もヨーロッパ言語の法則(文法)を基準にして中国語の法則性を築く、という考え方で書かれています。最初がそうだったので今でも中国語の文法はヨーロッパ言語の文法を下敷きにした体系になってしまっているのです。だからどうしても体系的にまとめるには無理なところもでてくるんですね。
emoji歴史も浅く急ごしらえemojiで西洋のマネをした体系のまま、というのが現代中国語文法なのかもしれません。もしかしたら、一度全部リセットして新たな中国語の文法体系をゼロから作り上げた方がいいのかもしれませんね。
     (参考文献:『中国語の歴史』大島正二 大修館書店 2011)

注:emojiタイトルと本文はなんの関係もありません、念のため~emoji

にほんブログ村 外国語ブログ 中国語へ
にほんブログ村
PR

きりんさん おてて ない かわいそー

emoji常熟AOI中国語はまだ始まったばかりの中国語学校です。しかし皆様からレッスン料をいただくからには、駆け出しだから許されるということはありません。限られた時間を割いて教室にきていただくすべての生徒様に最高のレッスンをおとどけしたいと日夜研鑽を積んでいます。
まず、わたしたちは、
と信じています。
emojiけれど実際は、ある人は中国語は難しいと感じ、ある人はいやそうでもない、英語に比べりゃ簡単だ、などと言われます。言葉を学ぶのに難しい易しいという考えの入る余地はないと私たちは思います。赤ちゃんが言葉を覚える時に難しいと感じるでしょうか? 「ボクは日本語苦手だから、ママこれから英語教えてね!」という赤ちゃんいないでしょう?
ではなぜ難しいと感じてしまうのでしょう?
これが私たちの仮説です。
emoji例えば日本人皆が習う英語のことを考えて見ましょう。
難しいと感じる人、感じた人は多いはずです。なぜでしょう?
たとえば勉強を始めてすぐ3人称単数現在のsというのを習いますね。
習い始めて1ヶ月ぐらいでしょうか?
emojiI like her.
emojiShe likes me. のsです。ルールとしては簡単ですよね。
しかし、これを習ってすぐ“実用的”に使える人はいません。
英語を習いたての日本人中学生にとって、知識として覚えてから、実際に作文や会話で使えるようになるまで、一定の時間が必要です。1ヶ月ではこのルールを学ぶべき時期にまだ達していないのです。それをなかなか身につけないでいると、先生は、「初歩で習ったことをいつまでも間違っている!」と苛立ち、生徒は自信をなくし、ああ、英語って難しいんだ…、と思ってしまう。
実はアメリカで生まれた赤ちゃんでも三人称単数現在のsを正しく使えるようになるのはずっと後のことなのだそうです。
ですから子供がsをとばして間違った言い方をしても訂正するアメリカ人のお母さんはいません。
ということです。
小さな女の子が動物園でキリンの檻の前に立ってこう言います。
「キリンさん おてて ない! かわいそう。」
「手」が主語ですね。
日本語では主語のあとに主格を表す助詞「が」をいれなさい、とお母さんは注意するでしょうか?
emoji「助詞」を使う段階に達していないからこそ、子供は「て」という単音節ではなく、
「おてて」「てえ」という代替の主格表現を使っているのではないでしょうか。
 一人でも多くの日本人の皆さんが、挫折することなく美しい中国語をマスターするために、
そういうことをしっかりと考えていきたいと思います。
よろしくご支援お願いします。emoji

にほんブログ村 外国語ブログ 中国語へ
にほんブログ村

おとなの中国語(下)

emoji前回の続きになります。
インプット仮説というのは、外国語の「習得」は他から与えられたメッセージを理解する過程を積み重ねることによって主に起こり、意図的な「学習」やアウトプットは、その確認作業で、インプットの補助的なものである
ということだと理解しています。ようするに「たくさん聞きましょう」ということなのですが、実は、

というところで終わりました。
emojiたとえば20才の人と、40才の同等の中国語レベルの学生が、教室で中国人の先生とインプット中心の授業を進めたとしましょう。先生は理論通り、学生が「メッセージを理解」しているのを確認しつつコミュニカティブ(対話を進めながら)に授業を進めます。
実は「落とし穴」というのはこの「メッセージを理解」することを唯一のチェックポイントとするということです。
先生の提示するメッセージの中に当然知らない単語や知らない表現方法があるでしょう。
しかし「理解」することのみを目標にコミュニケーションを進めれば、一般に、年齢の高い人のほうが、知らない単語、表現方法が多くても内容を「理解」する能力は高いのです。
それは生きてる時間が長いから、経験によって人の話の内容を理解する能力に長けているということです。実はそれが仇になって、いわゆる純粋な中国語能力が劣っていても、他の能力でカバーしつつ若い人と同等のコミュニケーション能力を維持することができるのです。反対に若い人の方は経験ではなく純粋に先生のメッセージを、単語の意味を知り文法構造を理解した上で「理解」に至る、という習得プロセスを素直に繰り返すことができます
結果、年長者は「語学」の進歩という観点で測定すれば進歩が遅くなる、ということです。
ですから、結論を急ぎますと、学習者の年齢が上がるにしたがって、教授する側は内容が「理解」されたことと並行して、学習者がメッセージの理解に際して、中国語の構造(特に学習者の頭の中で文法処理ができているか)に意識を向けつつ理解するようにし、かつ教師側でそれを確認できるような「しかけ」を作る必要があります
それが実際にどのような「しかけ」になるかということは、それぞれの先生、教育機関の「メソッド」ということになります。いずれにしても、最も大切なことは、成人教育においては、

が大切だと思います。いかがでしょう。emoji
少し難しいお話が続いてしまいました。すみません~emoji

にほんブログ村 外国語ブログ 中国語へ
にほんブログ村

出張が決まったら

プロフィール

HN:
あおい
性別:
女性
職業:
常熟中国語教室教師
自己紹介:
にほんブログ村 外国語ブログ 中国語へ
あおい中国語 応援クリックよろしく

中国語 ブログランキングへ
常熟で生まれて常熟で育ちました。AOI中国語は2013年11月に開校したに新しい常熟中国語学校です♪ 
changshu@aoi-cj.com
常熟市海虞北路5号华府世家C215 常熟小葵花日中交流センター

PR~

ブログ内検索

最新コメント

[08/04 プルミエール時計コピー]
[07/17 名無しのリーク]
[06/07 エルメスコピーボリード31]
[05/20 辻]
[05/09 常熟大好き!]

常熟中国語教室

カレンダー

10 2017/11 12
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

画像から記事へジャンプ

忍者カウンター

Copyright ©  -- 小葵花中国語 in 常熟 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Material by petit sozai emi / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]