小葵花中国語 in 常熟

常熟の語学学校「葵（あおい）中国語教室」のブログです。

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またまたまたまた～

次の日本語を中国語で言ってみましょう。

パソコンがまた壊れた。

ちょっと、なんでまた壊れたの？

　また彼に聞いてみよう。

彼は明日また来ますか？

日本語では全部「また」ですが、中国語では「又」「再」「还」を使い分けます。

　电脑又坏了。

　欸，怎么又坏了？

　我再问他。

　他明天还来吗？　　となります。

それぞれ以下の形ですね、

　すでに起こったこと（平叙文）

　すでに起こったこと（疑問文）

　これから起こること（平叙文）

　これから起こること（疑問文）

下の表を頭に入れましょう！！

いちばん下の、確約の「又」というのも忘れないでください。

「又」と「再」を

という風に頭に入れている人も多いかもしれませんが、

　明天又是星期一了。

　后天又要去天津了。

のように、起こってないことでも、周期的に繰り返されることは「確約の又」で表しますね。

このことも忘れないでくださいね。

あおい中国語

常熟は江蘇省の東南部にあります。蘇州市に属する県級市です。長い歴史と文化、美しい山と湖、豊かな物産で江南地域の中で有名です。常熟は２０１１年９月から「中国人居环境奖」、「中国十佳绿色城市」、「长三角最佳慢生活旅游名城」などの賞を受けました。常熟は風光明媚な上、物産が豊かです。青い山、きらめく尚湖、長い歴史がある沙家浜があり、その美しい景色や歴史の雰囲気を味わうことができます。他にも宝岩生态观光园、青少年の研究基地―蒋巷村もあります。

「山があり水がなければ心を失う、山と水があれば心も豊かになる」。常熟で有名なのは昔からずっと汚染を受けていない、水質のきれいな湖―尚湖です。尚湖という名前は昔の名人姜尚(太公)と言う人がここで魚釣りしたことに由来します。湖の水質は国家二級の標準を維持しており、水質では蘇州地域の中でトップクラスです。生態環境は良好で、湖の中の生物は６３種類にのぼります。長年の保護と科学的研究の対象となっており、尚湖風景区は生態研究のための湿地風景区となっています。また、尚湖の独特の自然風景と人文風景は江南の旅行と保養のための景勝地となっています。

常熟は景色だけでなく。いろいろなおいしい食べ物もあります。世界でも有名な淡水カニ、色も味もいい叫化鶏、香りは人を引き付けるモクセイの酒、八宝飯を食べると忘れられなくなります。松树蕈油面は常熟の伝統的な料理です。「素麺の王」と言われていて、興福寺の蕈油面は常熟で有名されている。蕈というのは野生のきのこで、松树蕈は常熟の虞山で特有のものです。蕈油をかけた面はおいしくて、普通のきのこに比べ物にならないおいしさです。

百聞は一見にしかず。もしもっと常熟を感じたかったら、ためらわずに来て下さい、常熟の美しい景色と美味しい食べ物が、あなたをお待ちしています。

はじめてでも「再」とはこれいかに？

再開、再会、再度、再び（ふたたび）…、日本語で再を使うのは2回目以後のことですね。

中国語ではどうでしょう？以下の二つを比べてみましょう。

文章を作ってみると、
今天去了一次，明天再去一次。
今天没有时间了，明天再去吧。

は日本語と同じ使い方で、今日行ったし明日もまた行く、という意味ですが、これに対しては今日は時間が無かったので明日行きましょう。という意味です。初めて行くのに再を使っているのですね。二つの再は意味が違います。

つまり、
「再」には“繰り返し”を表す用法と、
　　　　　“延期”を表す用法があるのです。
例文です。
　　时间不早了，我该回去了。
　　　别着急。外面正在下雨，等雨停了以后再回去吧。
　　　
　　　もう遅いし帰らなきゃ。
　　慌てないで。雨が降っているし、雨がやんでからでいいでしょう。

ですから、
　　这件事儿明天再说吧！

と言われても、明日繰り返して同じ話をしましょう、ということではなく、同じ話題であっても、「今日の続きの部分を明日話しましょう。」というニュアンスなので注意しましょう。

"再""还","又"の比較について ⇒ こちらへ